1)プリセプターシップ制度による教育 |
プリセプターシップとは、先輩介護士(=プリセプター)が新人介護士について、一定期間マンツーマンで指導を行うことをいいます。 新入職者には、プリセプターとともに2週間程度、同行しながら介護業務にあたり、必要な技術・知識を会得しやすい体制で教育を行っていきます。プリセプターがいることで、相談をしやすい環境も整えています。 |
2)OJT(On the job training)職場内教育と集合研修 |
介護技術(食事介助、口腔ケア、移乗介助、排泄介助、入浴介助)について介護リーダーによる個別での直接指導を実施し、技術が会得しやすい環境を整えています。 集合研修は、年間計画を立てて皆が参加できるように実施をしています。 |
3)PT,OTによる教育 |
PT(理学療法士)・OT(作業療法士)が常駐しているため 個々の移乗方法について専門的な知識とともに指導し、技術を身に着けることができます。 |
4)マニュアルの整備 |
1日の業務流れ、夜勤業務、物品管理、介護記録入力方法 等を整備しています。 |
5)ユニット制による介護 |
全フロアを3つのユニットに分けて、介護士さんは1つのユニットを受け持ちをしていただくようにしています。 これにより、個別性のある介護を提供しやすい環境を整えています。 |
8:30 | 1日の目標シートを使用し、プリセプターと設定していきます。 |
申し送りを聞きます。 | |
9:00 | ・個別レクリエーション・排泄介助・入浴介助・離床・傾聴 プリセプターとともに実施していきます。 |
10:00 | |
11:00 | ・食事、配薬介助 |
12:00 | 休憩 |
13:00 | ・集団レクリエーション・排泄介助・入浴介助・離床・傾聴 プリセプターともに実施していきます。 |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | 振り返りシートを使用しながら、 プリセプターとともに振り返りをします。 |
17:00 | ・食事、配薬介助 |
17:30 | 申し送りをプリセプターとともに行います。 |
終業 |
1回目 | 見学をして、利用者さんの状態、移乗方法についてプリセプターから説明してもらう。 |
2回目 | プリセプターに見てもらいながら、実際に行ってみる。 その場でフィードバック、技術指導を受ける。 |
3回目 | 2回目の行動を繰り返す。 プリセプターと話し合い、お互いにOKが出るまで繰り返す。 |
4回目 | 毎日、プリセプターと共に、何ができて、何ができなかったか等の1日の振り返りを行います。 |