区分 | 取り組み | |
入職促進に向けた取組 | 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 | 経営理念・ケア方針等について、掲示するだけでなく、人事考課と連動させた周知の工夫をしている。 |
事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築 | 希望を取り入れた人事異動を行っており、また内部・外部研修を行っている。 | |
他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 | 主婦・高齢者の時短パートの採用実績あり。※1採用実績4名あり。採用媒体を使って、65歳以上も採用枠を広げている。 | |
職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施 | 近隣の幼稚園と共同で「芋ほり大会」を毎年実施している。 | |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 | 働きながら資格取得した者が、令和5年度は2名いる。資格取得支援規程を設け、介護職員初任者研修(全額)、介護福祉士実務者研修の費用の支給(上限10万円)等の支援を行っている。 また、中堅層への内部研修、外部研修を行い、リーダーの育成に力を入れている。 |
研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | リーダー職以上に向けた内部・外部研修を行っている。 | |
エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入 | 新規採用者には、プリセプター制を導入している。 | |
上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 | 年に2回以上、キャリア面談を行っている。 | |
両立支援・多様な働き方の推進 | 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備 | |
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 | 職員の事情に考慮した勤務シフト(日勤専従、渋滞の時間を避ける等)、最短3時間だけの勤務等を受け入れている。 非正規→正規雇用の転換制度があり(就業規則第42条)、令和5年度実績は、3名※2である。 | |
有給休暇が取得しやすい環境の整備 | 有給取得を促進し、法定内の取得は100%、令和3年の全国有給取得率の平均は、58%で、当社では令和4年度では63%である。 | |
業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実 | ||
腰痛を含む心身の健康管理 | 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施 | 1移乗については、PT、OTが個別指導している。腰痛者には、身体に負担がかかる業務の免除を行っている。 |
短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | 短時間労働者を含め、健康診断が受けられるようにしている。休憩室も整備している。 | |
雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施 | 社労士等の外部業者に研修を依頼し、リーダー職・管理職への研修を行っている。 | |
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 | 事故対策委員会を設置し、マニュアルの整備、事故等の分析・啓蒙活動を行っている。 | |
生産性向上のための業務改善の取組 | タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減 | タブレット端末を導入している。 |
高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化 | 65歳以上の高齢者を採用し、建物内や居室の清掃、食器洗い等を担っている。 | |
5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備 | ||
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減 | 手順書を作成している。ネット端末を利用して、情報共有が行えている。 | |
やりがい・働きがいの醸成 | ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 2回/日のミーティング(介護主体、多職種)、1回/月の全体ミーティングを実施し、ケア内容を検討している。 |
地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施 | 近隣の幼稚園と共同で「芋ほり大会」を毎年実施している。 | |
利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供 | 日々のケア会議の場で、個人の尊厳・自己決定権を尊重し、ご家族や多職種へ働きかけるよう経営者・管理者より働きかけている。 | |
ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供 | 懇談会時のご家族アンケート結果を職員へフィードバッグしている。 |